2023年3月13日から屋内・屋外を問わず個人の判断に着脱を委ねられました。さらに2023年5月8日からは新型コロナウィルスは季節性インフルエンザと同等の扱いである5類に変更され、「コロナ禍」の終焉を迎えようとしています。
ここで注意したいことはワクチンや治療薬の登場、皆さんの感染予防意識という複合要因によって、死亡率を下げることができたということです。5類に移行するということは、新型コロナは大した病気ではなくなったという誤った解釈や、5類になったから病原性が低くなったなどと誤解しないことが大切です。
さらに、治療費が公費から1割~3割負担になるため感染者が検査や治療を控えて受診が遅れ、重症化につながる恐れもあります。現在、無料で行われているワクチン接種も、有料になれば接種率が低下するでしょう。
隠れた感染者が増えて感染する機会が増えたり、新たな変異株が出現するかもしれません。自分は感染したくないという人は、自分で自分を守るしかない、新しい日常が始まります。
手が触れる場所は日常的に清拭、清掃を行い、ホコリや汚れを取り除いておくことが最も有効な感染予防のひとつと言われています。
汚れや埃には菌やウイルスが含まれているばかりではなく、汚れや埃が除菌成分の浸透を妨げるため、いくら除菌液や消毒液を使っても、十分な効果が得られないからです。
女性の方はわかると思いますが、基礎化粧品は化粧した上から使用しても効果がないのと同じです。毛穴がファンデーションなどで蓋をされていると、成分がお肌の中に入っていかないから、必ず化粧を落としてからお肌のケアをしますよね?!
お肌と同じ!
除菌液を使うときは、清掃後のキレイな表面じゃないと消毒も効かないんですね!!
新型コロナの収束に伴い、もう感染症対策は必要ないし聞きたくない!と思われている方々も多いと思います。新型コロナウイルスのワクチン開発に携わった英オックスフォード大学のサラ・ギルバート教授は将来、新型コロナよりも致死率の高い感染症のパンデミック(世界的流行)が起きる可能性があるとし、私たちは今回のパンデミックで学んだ教訓を無駄にせず、次の流行に備える必要があると述べています。
「GBAC STAR™」施設認定は、新型コロナウィルスをはじめとする、あらゆるウィルスの感染予防対策で、お客様も従業員も守る感染症予防対策のために世界基準の認証プログラムです。コロナだけではなく、あらゆる未知のウィルスの感染から、お客様はもちろん、従業員とその家族も守ることができる世界で唯一のプログラムです。お店にこのマークがあるだけで、お客様は安心してご滞在いただけます。世界の感染症対策のプロからのお墨付けをもらったお店は繁盛間違いなし!これからも感染症対策を続けていく必要がある今、取得必須の認証マークです。